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Word 2007 実力アップテキスト&問題集

著者E-Trainer.jp
出版社毎日コミュニケーションズ
価格1,869円
発売2008/1/24 購入購入する

著者インタビュー: 大庭さん、和田さん、名畑さん、工藤 さん

> Word 2007 実力アップテキスト&問題集


> 執筆のきっかけ
  − 今回の書籍を執筆することになったきっかけを教えてください
 

大庭 - 以前からこのような問題集を作成したいというお話を伺っており、企画提出段階より参加させていただきました。

和田,名畑 - 事務局からお話をいただきました。

工藤 - 以前、ライター養成講座を受講し、お手伝いをした経験がありメールマガジンを受け取っていました。その中に、今回の募集を知り執筆を希望しました

  − 今回の書籍のコンセプトや対象者を教えてください 
 

大庭 - アプリケーションの基本的な操作はできるけれど、より実務に役立つ使い方や効率の良い操作を知りたい方に手にとっていただきたいです。

和田 - 「講習会や問題集ではできるのに、実務では使えない」を解消するために、今までの問題集とは違って、自分で何をどうすれば良いか考える力をつけるための問題集です。

名畑 - 研修を受けたのにも関わらず、実務に生かしきれていない方、効率よくビジネス文書を作成したいと思っている方などの初〜中級者が対象です。

工藤 - 現場で役に立つ操作のスキルアップができる本です。

> 執筆中
  − 実質、どれくらいの期間で執筆されたのですか?
  all - 執筆は約1か月〜1か月半。その後の校正が約1か月半〜2ヶ月でした。
  − どのようなことに注意して執筆されましたか?
 

大庭 - 書籍のコンセプトの中でも実務に合った内容になるように注意いたしました。

和田 - 実務でありそうな場面、ファイルになるように作成しました。

名畑,工藤 - 複数のメンバーと執筆しましたので、書き方の揺れをなくすよう気を付けました。

  − 途中で「もうやめたい」と思われたことはありましたか?
 

大庭 - 体調を崩してしまった時は、くじけそうになりましたが、「辞めたい」とまでは思いませんでした。

和田 - ありませんでした。

名畑 - 寝不足が続いて体調管理がうまくできなくなった時、「辞めたい」とは思わないまでもとにかく寝たいと思いました。

工藤 - 「辞めたい」とは思いませんでしたが、「どうすればいいのだろう・・」と作業に悩むシーンがたくさんありました。

  − 大変だったこと、辛かったことは何ですか?
 

大庭 - 使用例のファイルや操作方法の記述が、現実的な使い方になっているかどうか。誰もが効率が良い操作だと感じてくださるかどうか。を考えるのが大変でした。

和田 - 今までの問題集のように「○○を××しましょう」とは書けないので、こういう書き方で何をしないといけないのか分かるかしら、と問題の書き方に戸惑いました。

名畑 - 昼間の仕事と両立するのが大変でした。毎日が睡魔との闘いでした。

工藤 - うまく書けないことが辛かったです。

  − 逆に、楽だったこと、楽しかったことは何ですか?
 

大庭 - 楽や楽しいとは少し違うのですが、執筆や校正の期間中にメンバーと実際に合う機会があり、具体的に相談できたことがとても良かったです。

和田 - 画面ショットが少なくて良かったので、その点は楽でした。

名畑 - 楽だったことはありませんが、メンバーの存在が心強かったです。

工藤 - アプリケーションの更なる勉強が楽しかったです。

> 執筆後
  − 入稿した感想を教えてください
 

大庭 - 「これで眠れる…」

和田 - やっと終わった。

名畑 - やっと終わった・・・長かった。

工藤 - 涙、感謝、感激

  − 出来上がった書籍が実際に書店に並んでいるのを見ていかがでしたか?
 

大庭 - 何冊目になってもドキドキしますね(笑)

和田 - まだ見ていません。校正紙で見るのと、書籍になったものを見るのとでは、また感じが違うので、早く実物を見たいです。

> さいごに
  − E-Trainer.jpのテクニカルライター養成講座についてはどう思われますか?
 

大庭 - テクニカルライターになるために知っておくべきことだけでなく、E-Trainer.jp(Aries)という組織についても知ることができ、ここで仕事をするべきかどうかを判断できる良い講座だと思います。

名畑 - 受講することで、世界が広がると思います。執筆の流れや用語の説明、体験談など、生の声を聞くことができ、執筆したい!と思うような内容の講座です。みなさんにお勧めしたいです。

工藤 - テクニカルライター養成講座へ参加した時は、私が、北海道、他にも九州や関西方面など遠方から参加の方もいらっしゃいました。心のGOサインを見つけたら、距離を意識せず参加してみては・・と思います。

  − ライターを目指されている方にアドバイスをお願いします
 

大庭 - 決して楽なお仕事ではないですが、終了後の達成感や満足感など得ることの大きい仕事だと思っています。

名畑 - 体調管理をしっかりすることと、1人だけの仕事ではないので協調性が必要になります。あとは、ON/OFFの切り替えがうまくできると良いかと思います。

  − 今後もライターのお仕事を継続されますか?
 

大庭 - 1月末まで執筆のお仕事が継続中です。こちらが終われば、体調を整えて、今後も続けていきたいと思っています。

名畑 - 本業の仕事が落ち着いたら是非チャレンジしたいです。

工藤 - 継続したいと考えています。

  − 編集を担当した方、操作チェックを担当した方について一言コメントをおねがいします。
 

大庭 - 複数人での執筆だったので、記述のユレがどうしてもでてしまうのですが、編集を担当した方には、その点を丁寧に見ていただけて助かりました。また、操作チェックを担当した方には、実務に沿った現実的な使い方になっているかどうかのアドバイスをたくさんいただき、ありがとうございました。最終の操作チェックも丁寧に見ていただけて、感謝しております。

和田 - 編集、操作チェックとも、書いた本人では気づかないような細かいこともチェックしていただき、助かりました。ありがとうございました。

名畑 - スケジュールが厳しい中、とても丁寧にチェックしていただき、ありがとうございました

工藤 - チェックの皆様のおかげで、文章を良い方向へ伸ばすことが出来ました。ありがとうございました。

  − 共著の方へのコメントを!
 

大庭 - チーム内には何度かお仕事をご一緒した方がいらっしゃったこともあり、終始和やかな雰囲気で進めることができました。良いチームワークで進めることができたのは、皆さんのおかげです。ありがとうございました。

和田 - スケジュールがきつくて大変でしたが、私たちよく頑張りましたよね。また機会があれば、ご一緒させてください。

名畑 - 困っているときには助けていただき、辛いときには励ましていただき、最後までやり遂げることができました。本当に感謝しております。

工藤 - 仕事も遅く慣れない私を、何度も引っ張り上げ、助けてくださったチームの皆様、ありがとうございました。ご一緒できて幸せでした。

  − 著書の宣伝をどうぞ!
 

大庭 - 問題集とタイトルにはありますが、各レッスンの最初で操作の概念や方法についてもポイントを押さえて説明しています。また、問題は、問題-1 → Step Up! → 問題-2 と段階を踏んでいますので、初心者の方からアプリケーションの操作に慣れている方までどなたにでもお役に立てる構成になっていると思います。特にこれまでのアプリケーションのテキストに満足できなかった方、インストラクター、トレーナー、講師など指導者の方々に手にとっていただきたいと思います。

和田 - 今までの問題集とは違いますので、一度実物を見てください。

名畑 - ビジネスですぐに活用できる効率良い操作が満載です。このテキストをマスターすればスキルアップの実感がわいてくると思います。是非ご活用ください。

工藤 - 実務をイメージし、操作して覚える、今まで無かったタイプの問題集です。是非、問題にチャレンジしてください。